先輩社員インタビュー

先輩社員インタビュー
矢吹 洸二
矢吹 洸二
  • 2013年4月入社
  • ブロック長 兼 在宅推進部長
在宅医療で、患者様やご家族、様々な人との関わりが私の仕事の拠りどころ
1
卒業してからこれまでのキャリアを教えて下さい。そして今、どんなお仕事を担当されていますか?

大学卒業後、関西地区にて病院勤務、薬局勤務を経て、家庭の都合で大分県に引っ越し、現在に至ります。
前職の薬局では、小児科処方箋が多い店に勤務しながら、ブロック長としてマネージャー職も兼任していました。

ここ、永冨調剤薬局に入社した際に、そのマネージャー経験を活かすことも期待されていたので、ブロック長として、まずは管理業務を中心に勤務してきました。その際、勤務店舗の在宅業務をも兼任していたのですが、その当時は在宅業務のヘルプ程度の関わりだったんです。しかし、関わるにつれて、在宅医療の必要性・重要性の理解が深まり、楽しさとその魅力に惹かれ続けてきました。

今は、在宅推進部・部長も兼任し、在宅担当薬剤師のマネージメント業務も担当しています。

2
マネージャー職として、店舗の管理、部下の育成において、どのようなことに気をつけていますか?また、具体的エピソードなどあれば、教えて下さい。

育成においては、本人が「どのように成長したいと思っているのか」をしっかり見るようにしています。

処方箋枚数や入退院患者様が多い時期は、業務量自体が多くなり、どうしても皆な余裕がなくなり、思ったように仕事の成果が上がらない時もあります。そういった際には、積極的に声を掛け、相談を受けて話し合ったり、励ましたりしますが、 その際に、メンバーが本当に欲しいと思っている要望からズレていないか、を私は重視しています。

以前、「地域に根差した仕事がしたい」と声を挙げるメンバーがいました。実際に、各種認定薬剤師取得や健康フェア参、ケアマネージャーの資格取得も意欲的に行っていました。

しかし、勤務店舗は耳鼻科や小児科が多い店舗である為、新規患者が多く、時期によっては外来処方箋が多く、なかなか在宅への取り組みを始めることができずにいました。ある時、地域の基幹病院からの退院後に、在宅療養を希望する患者様がいらっしゃったのですが、外来処方箋が多い上に在宅業務が増えるのはキツイかな、と予想しましたが、予想に反し、そんな時でもメンバーは、我々で担当しましょうと強く申し出てくれました。
そして、希望する在宅業務を担当させているのですが、薬剤師として更に情熱的に仕事をしています。

メンバーが、いろいろな経験を積み、成長を遂げている姿を見るのは嬉しいし、何より、メンバーの仕事に対する情熱が強く伝わってきて、上司である私も刺激を受けています。

3
国民から薬局に対する厳しい意見も出ていますが、これからの薬局、これからの薬剤師はどうあるべきでしょうか?

今まで薬局薬剤師がのんびりし過ぎていたツケが回ってきたのでしょう。
今からは、患者様や医療機関・介護スタッフの 方々の要望に応えていく必要がありますし、また「薬剤師はこれからどう関わるのだろう」と注目されていると思います。

私の周囲では、着実に「薬剤師がケアプランに入らなければ困る」「担当者会議に薬剤師が来て欲しい」 「小さな事ですが薬剤師にも報告しなければと思い、連絡しました」、といった声が、既に聞こえています。
例えば、地域ケア会議に出席した際には、「今日は薬剤師の先生も来てくださっています」と歓迎ムードで紹介されたのですが、実際、会議中にケアマネジャーや介護スタッフから、薬に関するたくさんの質問が出ました。
そして一つ一つ応えアドバイスしたところ、皆さんが薬剤師の存在価値を改めて実感してくださり、それ以来、会議参加の依頼をされたという事例もあります。

薬剤師は、これからは対人業務が主になり、そこが重点的に評価されるようになるでしょう。 人と会って話すことが業務の殆どになり、そしてそれは薬局内だけではなく、もっと広い範囲の地域住民の方々に対し、業務を行うことになると思います。

その反面、薬(物)に向いた単調な仕事は減っていくでしょうし、当社もその方向に真っ直ぐに進んでいます。
時代は大きく変化しています。薬剤師は、それをしっかり理解し、今やるべきことは自分のスキルをしっかり磨くことです。

そう考えると、これからの薬局薬剤師は、「人」が好きな方が向いていると思います。 個人的意見ですが、アルバイトで接客業の経験がある方は大歓迎。人懐っこい性格の方って感じがいいなと思います。

周囲から好かれる薬剤師、人懐っこい薬剤師が、十分な薬学知識や専門性を備えれば、患者様から指名される薬剤師、人気薬剤師になれると思いますよ!

これからのキャリア目標は、どのようなものですか?

これから、今以上にもっと、在宅医療分野に身を投じてみたいです。
日本の医療業界は、その仕組みが大きく変わろうとしているのを実感します。

病院から退院し在宅へ移る患者様は増えてきて、2025年以降は更に勢いが加速し、在宅で最期を迎える方も多くなるのではないでしょうか。しかし現状では、在宅療養中で薬剤師が自宅に来て欲しいと希望する方を、すべて受け入れることが出来ず、希望をお断わりする事もあります。

地域の退院後の受け皿として、自宅療養を希望される方のニーズに応えれるよう、当社で在宅に携われる薬剤師の数を増やし、在宅業務を専門としている薬剤師の教育をしていきたいです。

そんな指導をするために、私自身も在宅における認定薬剤師の取得だけでなく、「終末期・緩和医療」においての認定薬剤師も目標にし、取得後は、その専門性を活かしながらメンバ-と一緒に、患者様のために情熱的に働いていきたいと思っています。これからもまだまだ勉強が必要です。

矢吹 洸二
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